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【SteelSeries】Apex Proにアップデートで追加されるRapid Trigger(ラピッドトリガー)とは?【Wooting】
APEX PROシリーズに新しくアップデートが追加されます。
詳しい詳細は以下の記事からどうぞ!
今回は新たにアップデートで追加される機能「ラピッドトリガー」について詳しく紹介したいと思います。
APEX PROシリーズ全てに追加されるので是非参考にしてみて下さい。
「Apex Pro TKL(2023)を一年使った結果!」では故障してしまい、SteelSeriesに問い合わせた際の備忘録を執筆しました!
ラピッドトリガーとは
Rapid Trigger(ラピッドトリガー)とはキーボードのキーに設定する機能です。
キーを押し込んでから離した時にキーが戻り、再び押して反応するまでのポイントに「リセットポイント」という仕組みがあります。
このリセットポイントを変更することができて、通常は一定の位置まで戻らないと反応しないようになっていますが、ラピッドトリガーを使うと「指を離した地点をリセットポイント」にすることができます。
この機能でよりキーボードが素早く反応するようになり、細かく精密な操作が可能になります。
上記の画像のように左図が一般的なキーボード、右図がラピッドトリガーキーボードです。
押した深さ(アクチュエーションポイント)から指を離した瞬間にリセットポイントになります。
SteelSeriesでは
SteelSeriesでは当初「ハイパートリガー」と呼ばれ開発されてきましたが、中身は最近有名な機能である「ラピッドトリガー」です。
Q: ハイパートリガーはいわゆるラピッ○トリガーですか?
— SteelSeries Japan (@SteelSeriesJP) July 8, 2023
A: 同じ機能です。名称が違うだけと考えて頂いて大丈夫です https://t.co/N9FOCsnYex
アップデート後に名称は広く認知されているラピッドトリガーに変更になりました。
ラピッドトリガーは2022年頃から広く知られるようになった「Wooting」のキーボードに搭載されている機能です。
公式ページ|wooting公式
他にも有名なゲーミングデバイスメーカーでもこの名称が広く使われています。
ラピッドトリガーのメリット・デメリット
ラピッドトリガーの仕組みはなんとなく分かったでしょうか?
では、実際にどんなメリットやデメリットがあるのか?について紹介していきたいと思います。
Rapid Trigger メリット
- 少ない動きで連続で動作する
- 連続入力が早いのでマウススクロールのようにも使える
- フレームよりも早く入力が出来るため最速動作ができる
- 音楽ゲームで押したのに反応しなかったことが無くなる
基本的に最速入力ができて、リセットポイントが早いので連続入力が得意です。
また、深く押し込むことで通常のキーボードの用に使うこともできます。
Rapid Trigger デメリット
- 反応が早いので誤爆が多い
- 物理キーボードでないと使えない
ラピッドトリガーのデメリットは基本的にはありません。
あえて言えば誤爆が多い事と、画面などに表示するデジタルキーボードでないと使えないということです。
ご爆破そもそもキーを押し間違えているので、自身で注意するしかありません。
参考ソース|https://wooting.io/post/what-is-wootings-rapid-trigger-for-analog-keyboards
ラピッドトリガー搭載キーボード
ラピッドトリガー搭載のキーボードを一部紹介していきたいと思います。
Wooting 60HE
Wootingは世界初のラピッドトリガー機能を搭載したキーボードです。
現在では大手キーボードメーカー同じ機能の開発をしており、新しい製品には続々とこの機能が追加されてくると思います。
- 1ms 未満の遅延速度
- アクチュエーションポイントが調整可能
- ラピッドトリガー搭載
- 8MBのオンボードメモリ
- キーキャップの文字が消えない加工
- 重さは605グラム
Realforce GX1
Realforceシリーズは2001年頃から発売されており、ゲーミングキーボードではかなり長く愛されています。
特徴は独自スイッチである「静電容量無接点方式スイッチ」で物理的な接点が無い機構になっており、チャタリング発生を抑えながら、耐久力が高いスイッチを採用しています。
また、タッチの感触や打鍵感も良く通常のメカニカルスイッチに比べると長時間ゲームプレイするのにも向いています。
- APC 設定
- アクチュエーションポイント「0.1mm 〜 3.0mm」
- Dynamic mode 機能
- ラピッドトリガー
- Kill Switch 機能
- 同時入力を無効にし後から押したキーを有効化
- ストッピングの操作性UP
- 静電容量無接点方式
一通りの機能が揃っており「Kill Switch 機能」はとても珍しい機能です。
上記図のようにキー操作が被っている部分をカットしてくれます。
また、Dynamic mode 機能はラピッドトリガー機能として登場しています。
公式サイト|REALFORCE GX1 KEYBOARD
SteelSreais Apex Proシリーズ
SteelSeriesはAPEX PROシリーズでソフトウェアアップデートを行い、ラピッドトリガーを搭載します。
元々アクチュエーションポイントが変更可能なキーボードで有名でした。
- アクチュエーションポイントの拡大
- アップデートで「0.1mm~4.0mm」へ変更。
- ラピッドトリガー
- キーごとに設定可能、ワンアクションで切替可能。
- トーナメントモード
- 左側Winキーの無効化、RGBの単色及び無効化。
対象製品はAPEX PROシリーズ
以下の機種になります。
対象製品
- APEX PRO(日本語配列、英字配列)
- APEX PRO TKL (日本語配列、英字配列)
- APEX PRO TKL (2023) (日本語配列、英字配列)
- APEX PRO TKL WIRELESS (2023) (英字配列)
- APEX PRO MINI (日本語配列、英字配列)
- APEX PRO MINI WIRELESS (日本語配列、英字配列)
まとめ
ラピッドトリガーについて詳しく紹介してきました!!
実際使ってみるとかなり違いがわかると思います。
今回紹介したキーボードでラピッドトリガーを使うのに最もおすすめのキーボードはWooting 60HEですが、かなり高額でなかなか手に入りません。
Realforce GX1も品薄になっており、最も手にしやすいのはAPEX PROだと思います。
是非ラピッドトリガーを体験してみてください!!
以上っ!!
対象製品
- APEX PRO(日本語配列、英字配列)
- APEX PRO TKL (日本語配列、英字配列)
- APEX PRO TKL (2023) (日本語配列、英字配列)
- APEX PRO TKL WIRELESS (2023) (英字配列)
- APEX PRO MINI (日本語配列、英字配列)
- APEX PRO MINI WIRELESS (日本語配列、英字配列)
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