今回は筆者が最初に「一人暮らし」をした時について少しまとめてみようと思います。
当時筆者は家に居づらい事もありゲームセンターや友達の家などによく入り浸っていました。
高校生くらいから一人暮らしを体験してみたい!と強く思っていて家出をした経験もあります。
そんな筆者もいざ最初に一人暮らしをする!ってなった時は色々調べたりしました。
始めた時は心配な事や不安な事が結構あったのでまとめてみました。
一人暮らしを始めよう!
実家で両親や兄弟と暮らしているのはとても楽だけど「一人暮らししてみたい!」「実家から早く出たい!」そんな人って結構いると思うんですよね。
一人暮らしをすれば実家にいる頃よりも自分の自由度があがります。
自分だけの空間をもてるし、自炊しようと考えている人も少なくないと思います。
他にも、金銭感覚がしっかり身についたり部屋の家具の種類から配置まで全て自分で決める事ができます。
楽しい事や自分の人生にプラスになるような事がたくさんありそうな一人暮らし。
でも、一人暮らしにかかる初期費用、毎月掛かってくる家賃や食費でお金すごい掛そうだし、周りに一人暮らしをしている人もいなくて不安でもある、なんて考えている人もいると思います。
また、大学生や社会人になって学校や会社が遠く実家からはとてもじゃないが通えない。
だから一人暮らしを始めるなんて方もいると思います。
僕も社会人になってから、会社に近い場所を選んで一人暮らしを始めたので自分の体験を元にまとめてみます。
一人暮らしの初期費用は?
最初に費用ですが、実際ここが一番大事になってくると思います。
実家からの一人暮らしだと揃えるものがたくさんあります。
「家具」「家電」「生活必需品等」ですが最初はなかなかお金がいります。
ですが、正直削れる所もあります。
最初はなくてもいいし、後から少しずつ揃えようという事もできますので無理に最初に全てを揃える事はないです。(必須なものもあります)
これも順に解説していきます。
部屋を借りる費用
不動産屋で借りる際の初期費用からです。
- 敷金
- 部屋を借りる人が預けておく保証金
- 礼金
- 謝礼として出すお金
- 仲介手数料
- 不動産に出すお金
- 前家賃
- 入居する前に払う家賃
- 共益費
- 集合住宅で家賃とは別に毎月払う費用
- 保証料
- 保証会社に払う費用
- 鍵交換の費用
- 鍵交換をする為の費用
- 火災保険料
- 火災保険に加入する費用
大前提に家賃は自分の手取りで貰えるお給料の3分の1が適切だと言われています。
18万円が手取りなら6万円以内、24万円なら8万円といった具合です。
これを目安に安ければ家賃以外にもお金を回せると思いますし、高ければその逆になります。
また、家賃がこれの基準値を大幅に超えていると審査に通らないことがあります。
敷金、礼金
敷金礼金ですが「礼金はなるべく安い方がいい」です。
これは「賃貸を紹介してくれてありがとう」と謝礼として払っているので0円の所も普通にあると思います。
敷金ですがこちらも0円の所もありますが礼金とは全く違います。
こちらは「保証金」になりますので、部屋の退却時に支払うお金を一部預けておいている訳です。
例えば壁紙が一部剥がれてしまった等、退却時になにかあった時にそこから支払われます。
また綺麗な状態で退却した場合、敷金は戻ってくることがあります。
敷金は基本的にあっても仕方ないですが、礼金はない場所をできるだけ選びましょう!!
仲介手数料
仲介手数料は、借りた時に仲介をした不動産に対して払う費用です。
こちらも家賃1ヶ月分ですが、不動産会社によって違うので見積もりをもらう時点で確認しましょう!
保証料、火災保険料
保証料は実際に1ヶ月分にかかってくる費用(家賃、共益費、駐車場代)の60%がかかります。
火災保険料は必ず加入しなけばならないです。約2万円くらいです。
共益費、駐車場代
これを含んだ金額を家賃として考えましょう!
共益費はマンションやアパートの壁、階段、エレベーターなどの整備に使われます。
駐車場は必要な方だけですが、こちらも家賃の値段に含んで考えましょう!
引越しにかかる費用
実家から引っ越す際には基本的に家具類は持ち出さず、新居で揃えましょう!
ここで荷物を増やすと業者に頼まなくてはいけなくなったりします。
僕も実家から持ってきたのは布団だけです。
なるべく費用は抑えましょう!
もし持って行く場合はダンボールを近くのスーパーなどで貰ってきてダンボールにきちんと詰めて準備をしましょう!
家具、家電、生活必需品にかかる費用
ここでは本当に必要な物のみを私の経験を元にあげていきます。
とりあえずこれだけ揃えておけば大丈夫だ!という物だけを上げていきますね。
家具
- 布団
- 敷布団、掛け布団、マットレス、まくら
- カーテン
- レース、ドレープ
家電
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
生活用品、消耗品
- 生活用品
- ティッシュ、ゴミ袋、トイレットペーパー、箸、コップ、皿、歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、リンス、ボディソープ、タオル、洗濯洗剤、ハンガー、等
このくらいで大丈夫でしょう!
ネット上でも家具家電全て揃えるのに10万円だとか書いてある事もありますが、最初にそんなに一気に揃えなくても平気です!
筆者は家電は上の3つしか買いませんでした。
あとあと少しずつ掃除機や炊飯器やテレビを購入していきました。
一人暮らしの一ヶ月の生活費は?
初期費用はだいたいこんなもんでしょ!と少しは分かったと思いますが、実際に生活していくのにはいくらかかるんだろう?
ここでは人によって色々と変わります。
いろんなサイトを見ると内訳をざっと書いてありますが筆者は全く当てはまりません。
まず、通信費(携帯代等)が余裕で1万円を超えています。
人によって異なり様々な生活費の内訳があると思います。
最後に筆者のだいたいの生活費を載せておきます。
20代 男性 手取り18万 車ありの場合
- 家賃、共益費、駐車場代
- 約60,000円
- 水道代
- 約3,000円
- 電気代
- 約2,000円
- ガス代
- 約6,000円
- 通信費
- 約18,000円
- 消耗品費
- 約6,000円
- 食費
- 約50,000円
- 車の維持費
- 約15,000円
合計が160,000円ですので少し余りますが、遊ぶお金として使ってしまう事が多いです。
これ以外にも車は税金やオイル交換、車検もあります。
家賃は2年毎の更新ですので更新月は家賃を2ヶ月分払わなくてはいけません。
ある程度の貯金も必要になります。
まとめ
ざっと見てきましたが、一人暮らしは最初は確かにお金がかかります。
ザックリ最初にいくら貯めたらいいの?という事になりますがだいたい家賃の6倍くらいです!
筆者の場合は30万円くらいでした。
今回は、一人暮らしを始める所から一ヶ月にかかる費用までまとめてみました。
実際に動くお金をみると結構な額に見えますが、一人暮らしをしようと思ってお金を少し貯めればなんとかなりますし、住めば自分の部屋ならどんどん好きになっていきます!
最初は不安が多くて大変だとは思いますが一人前になる為の過程であり、やはり楽しい事もあるので一人暮らしをされた事がない方にはオススメしています!!
是非、一人暮らしをして家庭的な事を学びながら上手にお金をやりくりして楽しいく生活をしていきましょう!
以上っ!!!!
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