今回は格闘ゲームをやる方なら知ってて当然の『アーケードコントローラー』通称アケコンをレビューしていきたいと思います!
アケコンはいろんな所から出ていますが、今回使ってみたのは業務用アーケードパーツの老舗「三和電子株式会社」から発売されたアケコンです。
個人的な使用感や感想などをレビューしていきます!!
三和電子株式会社

三和電子は創業以来ゲームセンターの筐体のジョイスティックや押ボタンの製造販売をしている会社です。
全国のゲームセンターの主に格闘ゲームではこの三和電子製のレバーやボタンが使われています。
ボタンやレバーはAmazonからでも購入できます!
Amazonの商品は三和電子から直接販売されているものと同じです。
また余談ですがシューティングゲームではセイミツ工業製が多いと言われています。
ほぼこの二社のレバーとボタンがゲームセンターでは使われています。
三和電子製アーケードスティック「Mono」
今回メインでレビューするのがこちらの三和電子製のアケコンです。

ボタンやレバーはもちろん、アケコン本体を三和電子が製作を手がけたアーケードコントローラーとなっております。
正式には「SANWA STANDARD ARCADE STICK for PS4 MoNo」という名称で2018年4月6日から三和電子の公式通販サイトで販売開始しました。
価格は19,800円(税込)となっており公式では「PlayStation 4」 および「PlayStation 3」となってますがPCでの利用も可能のようでした。
公式ページにも記載はありますが「MoNo」は『ギルティギアシリーズ』や『ブレイブルーシリーズ』の開発会社で知られるアークシステムワークスと共同開発したアケコン「GUILTY GEAR Xrd -SIGN- Arcade Stick」をベースに、内部基板と接続ケーブル(ハーネス)を一新し製作したと説明しています。
商品レビュー
商品外観

まず外箱は段ボールでシンプルな感じでした!
三和電子の社名とロゴが印字されているだけで特に変わったところもありません。

開けてみるとしっかりとアケコンが梱包されています!
アケコン自体はそんなに大きくは無いのですが、しっかり固定されていてレバーが外れないのでその分広く空間がとられています。
発泡スチロールは白でシンプルです!!!

開封して少し触ってみました!
見た目はシンプルイズベストでかっこいいです!!
飽きない感じですよ。
普段から筆者はゲームセンターで格闘ゲームをしていますがレバーやボタンの感触は同じ!
三和製はとても素晴らしいです!!

ボタンやレバーを変える時に使うピンが付いてきました!
交換自体も簡単です!!以降で内部も紹介していきます!!
カスタマイズができて個性を出せるのも魅力的ですね。

PS4への接続は有線のUSBで収納はこんな感じ!
収納には蓋などは無く縛って中に入れておくスタイルです。
まとめやすいようにマジックテープが入ってました。

コードは長めで安心です。
特に届かないということはありません!
取り外しはできませんでした。

USB端子部分です。

左上にはPS4とPS3の切り替えスイッチとオプションボタン、シェアボタンがあります。

横から見た高さです。この高さは個人的に文句なしです。
以上が外面でした!
内部アクセス

内側にアクセスするには、先ほどの鉄の棒で留めを取り、レバーの玉部分を外します。

その後シートを外し、3箇所プラスドライバーでネジを回します。
シートを取ると鉄板ですがマット素材でこれはこれでカッコイイです!

中身はこんな感じで対応ボタンに色分けで配線されています!分かりやすくていいです!!

アップだとこんな感じです!

最後にこちらの台紙を変える事によって自分好みにカスタマイズできます!!
個人的な感想

メリット
メリットとしては届いてすぐに使っても違和感がまったく無い事です。
ゲームセンターの感触と同じく触れます。
アケコンの下には滑り止めが付いていて安定感もあります。
ボタンの押し心地や、レバーの硬さも問題ありません!
さすがは三和と言ったところしょうか。基本的なところは完璧です。
一番のメリットは価格です。
他のアケコンに比べ、価格は安く手が出しやすい物になっています。
そんな中ボタンやレバーがしっかりしていてわざわざ変える手間がないのは魅力的です!
デメリット
デメリットとしては家庭用で配信向けではないと言うところでしょうか。
気になったところとして最初にタッチパッドがない所。
家庭用機だとプラクティス等で使う事があったりと実はあった方が良い機能だと思います。
他のアケコンでは当たり前に付いている機能なので家庭用で配信などをして遊ぶ際にはやはり欲しい機能ではあると思います。
次にイヤホンジャックがない所です!
正直これは大きいと思います。
このアケコンでボイスチャットや実況などをする場合は、無線対応のヘッドフォンを準備する必要があります。
オンライン対戦が活発になっている中、ボイスチャット機能は賛否両論あり苦手な方もいますが欲しい機能の一つに挙げられると僕は思っています。
まとめ

対戦用のアーケードコントローラーとしては三和電子製という事で特に問題は無いですが、PS4やPCにて家庭用で配信やボイスチャットがしたいと考えている方には少し器用貧乏を感じてしまうかもしれません。
一番魅力的なコスパに優れているのはこういった機能を制限している所もあるとは思います。
アーケードコントローラーの機能としてはすぐに使えてボタンやレバーや筐体の大きさは気にならないと思います!
ですが、家庭用として対戦に勝つ事以上に「コミュニケーション」だったり「勝ちに繋がる練習の快適さ」を求める方には向かないと思うのが正直なところです。
また他のアケコンを購入した際には比較レビューなども行っていきたいと思います。
三和電子のアケコンの購入はこちらのサイトからどうぞ!

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