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YOASOBIのおすすめ曲を好きな順でランキング紹介!原作小説は絶対読むべし!?
夜に駆けるを筆頭に一気に人気になった二人組のアーティスト「YOASOBI」ですが、筆者も2020年頃にエンドレスで聞いていました。
その際には雑記記事として「夜に駆ける」の記事を書いていたこともあります。
関連記事|「夜に駆ける」にハマった20代男性の終着点。個人的にオススメのカバーやらを紹介していく
今回はYOASOBIがリリースしてきた楽曲をめちゃくちゃ聞いてきた筆者がおすすめの楽曲をランキングで紹介していきたいと思います。
一番有名になった「夜に駆ける」以外にもたくさんいい曲があったので、聞いたことない!!って方は是非一度聞いてみてください。
また、原作小説も一緒に紹介していきたいと思います。
YOASOBIおすすめ曲ランキング
ランキングにいく前にルールを説明しておきます。
この記事では全体の人気ランキングではなく、筆者の好きな曲のランキングです。異論は認めます。
2023年3月時点までの曲が対象となっています。
YOASOBIの曲はほとんどが小説を歌にしているので、可能であれば一緒に紹介していきたいと思っています。
YOASOBIの「幾田りらさん」が歌唱している曲に限ります。「Ayaseさん」の歌唱曲は含みません。英語バージョンも含みません。
では、最後までどうぞ!!
第10位
あの夢をなぞって
原作小説「夢の雫と星の花」
著者:いしき蒼太
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夜の空を飾る綺麗な花
街の声をぎゅっと光が包み込む
音の無い二人だけの世界で聞こえた言葉は
「好きだよ」
夢の中で見えた未来のこと
夏の夜、君と、並ぶ影が二つ
最後の花火が空に昇って消えたら
それを合図に
いつも通りの朝に
いつも通りの君の姿
思わず目を逸らしてしまったのは
どうやったって忘れられない君の言葉
今もずっと響いてるから
夜を抜けて夢の先へ
辿り着きたい未来へ
本当に?あの夢に、本当に?って今も
不安になってしまうけどきっと
今を抜けて明日の先へ
二人だけの場所へ
もうちょっと
どうか変わらないで
もうちょっと
君からの言葉
あの未来で待っているよ
誰も知らない
二人だけの夜
待ち焦がれていた景色と重なる
夏の空に未来と今
繋がる様に開く花火
君とここでほらあの夢をなぞる
見上げた空を飾る光が今
照らした横顔
そうずっとこの景色のために
そうきっとほら二つの未来が
今重なり合う
夜の中で君と二人
辿り着いた未来で
大丈夫想いはきっと大丈夫伝わる
あの日見た夢の先へ
今を抜けて明日の先で
また出会えた君へ
もうちょっと
どうか終わらないで
もうちょっと
ほら最後の花火が今
二人を包む
音の無い世界に響いた
「好きだよ」
原作小説をしっかりと意識している「あの夢をなぞって」はかなり迷いましたが、筆者の聞いていたYOASOBIの楽曲の中でもトップに位置していました。
小説投稿サイト「monogatary.com」に投稿された小説から作った楽曲が多く、それらには「物語のお題」が設けられています。
この小説のお題は人気の夜に駆けると同じ「夏の夜、君と僕の焦燥」がお題になっています。
夏の夜の曲めっちゃ好きです。
第9位
祝福
原作小説 「ゆりかごの星」
原作:矢立 肇,富野由悠季 著者:大河内一楼
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遥か遠くに浮かぶ星を
想い眠りにつく君の
選ぶ未来が望む道が
何処へ続いていても
共に生きるから
ずっと昔の記憶
連れられて来たこの星で君は
願い続けてた
遠くで煌めく景色に
飛び込むことが出来たのなら
一人孤独な世界で
祈り願う
夢を描き
未来を見る
逃げ出すよりも進むことを
君が選んだのなら
誰かが描いたイメージじゃなくて
誰かが選んだステージじゃなくて
僕たちが作っていくストーリー
決して一人にはさせないから
いつかその胸に秘めた
刃が鎖を断ち切るまで
ずっと共に闘うよ
決め付けられた運命
そんなの壊して
僕達は操り人形じゃない
君の世界だ 君の未来だ
どんな物語にでも出来る
逃げる様に 隠れる様に
乗り込んで来たコクピットには
泣き虫な君はもう居ない
いつの間にかこんなに強く
これは君の人生
(誰のものでもない)
それは答えなんて無い
(自分で選ぶ道)
もう呪縛は解いて
定められたフィクションから今
飛び出すんだ
飛び立つんだ
誰にも追いつけないスピードで
地面蹴り上げ空を舞う
呪い呪われた未来は
君がその手で変えていくんだ
逃げずに進んだことできっと
掴めるものが沢山あるよ
もっと強くなれる
この星に生まれたこと
この世界で生き続けること
その全てを愛せる様に
目一杯の祝福を君に
TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のオープニングテーマとして公開されたばかりですが、かなりかっこいい曲に仕上がっています。
原作小説は「ガンダム視点」での物語になっており、少し変わっていて面白いです。
YOASOBIには明るい曲も暗い曲もありますが、どちらにしてもリズム感が早いカッコイイ曲はくせになりますね!
第8位
もしも命が描けたら
原作舞台「もしも命が描けたら」
作・演出:鈴木おさむ
クリックで歌詞を表示
月が綺麗な夜に
森の中でただひとり
この世界から旅立つ前に
これまでの日々を浮かべる
裕福じゃない暮らしそれでも
いつだってそばには母の優しさ
僕の描く絵を大好きだと言ってくれた人
二人生きるために夢も捨て働いて
それでも訪れる別れ
そんな時に君に出会い
恋に落ちた
愛を知った
幸せだと
思えたのに
どうして
大切なものばかりが
消えていく
この世界と
さよならしよう
会いに行くよ今すぐそこへ
君がいるところまで
愛してるごめんね
その時君の声が聞こえた
そうやって自分で全てを
終わりにしてしまえばもう
誰にも会えないんだよずっと
満月の夜に
Lala…
終わらせることができず
地面に落ちた僕に突然
月が話しかけてきた
そして不思議な力をくれた
描いたものに命を分け与える力
枯れかけた草木も息を吹き返す
僕の残りの時間と引き換えに
描いていくこの命を元に
少しずつ分け与えていく
生きる意味ができたんだ
そんな時あなたと出会った
同じように悲しみの中で生きている人
自ら旅立とうとした僕を怒ってくれた人
いつの間にか惹かれていった
だけどあなたには愛する人がいる
あなたを裏切ったひどい人
それでもあなたが愛してしまう人
そんな彼の命が今消えかけている
泣きながら彼の名前を叫ぶ
あなたを見て決めた
一日だけ残して
僕の命全て捧げて描いた
そして彼は目を覚ました
嗚呼僕が起こした奇跡に
涙流し喜ぶあなたに
どうしても伝えたい
僕の想いを最期に聞いて
こうやって生きる喜びを
与えてくれたあなたが
本当に大好きでした
さよなら
Lala…
そしてひとり
あなたのこと母のこと
君のこと想い目を瞑った
長い長い旅の終わり
やっとまた会えたね
「もしも命が描けたら」の原作は小説ではなく舞台です。
ストーリーになっている歌詞と流れていくような音楽が特徴です。
しっかり内容は物語として成り立っているのに何故か何度も聞いてしまうほどテンポ良い音楽だと思います。
内容は少し悲しいですが、大好きな曲の一つです。
この曲はもともとは未発表の曲でした。
第7位
優しい彗星
原作小説「自分の胸に自分の耳を押し当てて」
著者:板垣巴瑠
アニメ公式サイト「MUSIC」タブにて公開中。
『BEASTARS』(原作者・板垣巴瑠)
クリックで歌詞を表示
今、静かな夜の中で
無計画に車を走らせた
左隣、あなたの
横顔を月が照らした
ただ、思い出を探る様に
辿る様に言葉を繋ぎ合わせれば
どうしようもなく溢れてくる
日々の記憶
あなたのそばで生きると決めたその日から
少しずつ変わり始めた世界
強く在るように弱さを隠すように
演じてきた日々に
ある日突然現れたその眼差しが
知らなかったこと教えてくれた
守るべきものがあればそれだけで
こんなにも強くなれるんだ
深い深い暗闇の中で
出会い、共に過ごしてきた
類の無い日々
心地よかった
いや、幸せだった
確かにほら
救われたんだよ
あなたに
わずかな光を捉えて輝いたのは
まるで流れ星のような涙
不器用な命から流れて零れ落ちた
美しい涙
強く大きな体に秘めた優しさも
どこか苦しげなその顔も
愛しく思うんだ
姿形じゃないんだ
やっと気付いたんだ
無情に響く銃声が夜を引き裂く
別れの息吹が襲いかかる
刹那に輝いた無慈悲な流れ星
祈りはただ届かずに消えた
この、手の中で燃え尽きた
金色の優しい彗星を
美しいたてがみを
暗闇の中握り締めた
「優しい彗星」はアニメBEASTARSの二期エンディングテーマ曲です。
詳しくは以降に解説しています!!
優しい歌でしっとり系ならこの曲はダントツです。
筆者はカラオケで結構この曲を歌ったりします。
第6位
大正浪漫
原作小説「大正ロマンス」
著者:NATSUMI
クリックで歌詞を表示
ある日突然にそれは
訪れた出来事
始まりは一通の手紙
送り主は遥か昔を生きる君
そんな不可思議な出会い
僕の時代には今
こんなものがあって
こんな暮らしをしているよ
文字に込めて伝え合ううちに
いつしか芽生えたロマンス
決して出会うことの出来ない僕ら
それぞれの世界から
綴る言葉
募る想い
姿さえも
知らないまま
どんな時も君の言葉を
待ち焦がれているんだ
生きる時代は違うけど
何度でも時間を越えて
君と伝え合う想い
願いが叶うなら
一目でいいから
会いたいな
好きだから
不意に思い出したのは
君が生きる時代の明日
起こること
悲しいこと
伝えなくちゃ
どうか奇跡よ起きて
過ぎていく時と
変わる季節
あれから途絶えた手紙
もう届かない言葉だけが胸を締めつける
遥か彼方100年先を
君が見てみたいと願った未来を今
僕はまだ歩いているよ
苦しい想いを胸に抱いたまま
そんな僕に届いた手紙
見覚えのある待ち焦がれていた文字
それは君があの日を越えて
僕に書いた最後の恋文
君が君の時代を生きた証を
八千代越えても握りしめて
僕が僕の時代に見るその全てを
いつか伝えに行くよ
「大正浪漫」は夜に駆けると同じ物語投稿サイト「monogatary.com」に投稿されている小説です。
お題は「東京、二人の波形」です。
この楽曲はYOASOBIの歌詞がほぼストーリーになっています。
またリズムもクセになるので何度も聞いて物語自体を想像することができます。
原作者の方はしっかり小説も販売しているので気になった方は是非購入してみてください。
第5位
三原色
原作小説「RGB」
著者:小御門優一郎
ahamoのコンセプト「つながりによろこびを」をもとに書き下ろされた小説。
クリックで歌詞を表示
どこかで途切れた物語
僕らもう一度その先へ
たとえ何度離れてしまっても
ほら繋がっている
それじゃまたね
交わした言葉
あれから幾つ朝日を見たんだ
それぞれの暮らしの先で
あの日の続き
再会の日
待ち合わせまでの時間がただ
過ぎてゆく度に胸が高鳴る
雨上がりの空見上げれば
あの日と同じ様に
架かる七色の橋
ここでもう一度出会えたんだよ
僕ら繋がっていたんだずっと
話したいこと
伝えたいことって
溢れて止まらないから
ほらほどけていやしないよ、きっと
巡る季節に急かされて
続く道のその先また
離れたってさ
何度だってさ
強く結び直したなら
また会える
何だっけ?
思い出話は止まんないね
辿った記憶と回想
なぞって笑っては
空いた時間を満たす
言葉と言葉で気づけばショートカット
明日のことは気にせずどうぞ
まるで昔に戻った様な
それでも変わってしまったことだって
本当はきっと幾つもある
だけど今日だって
あっけないほど
あの頃のままで
気づけば空は白み始め
疲れ果てた僕らの片頬に
触れるほのかな暖かさ
あの日と同じ様に
それぞれの日々に帰る
ねえここまで歩いてきた道は
それぞれ違うけれど
同じ朝日に今照らされてる
また重なり合えたんだ
どこかで途切れた物語
僕らもう一度その先へ
話したいこと
伝えたいことって
ページを埋めてゆくように
ほら描き足そうよ、何度でも
いつか見上げた赤い夕日も
共に過ごした青い日々も
忘れないから
消えやしないから
緑が芽吹くように
また会えるから
物語は白い朝日から始まる
「また明日」
docomoの新しいカタチで登場したahamoのCMソングとして「三原色」は登場しました。
この曲の明るさはCM用にはピッタリでめちゃくちゃ元気な曲です。
車の中でかければ歌い出すこと間違いなしです!!
実はこの曲には「マンガ」があります。
ユニクロとYOASOBIのコラボの際に購入者に配られました。
筆者はしっかりゲットしています!!
第4位
怪物
原作小説「自分の胸に自分の耳を押し当てて」
著者:板垣巴瑠
アニメ公式サイト「MUSIC」タブにて公開中。
『BEASTARS』(原作者・板垣巴瑠)
クリックで歌詞を表示
素晴らしき世界に今日も乾杯
街に飛び交う笑い声も
見て見ぬフリしてるだけの作りもんさ
気が触れそうだ
クラクラするほどの良い匂いが
ツンと刺した鼻の奥
目を覚ます本能のまま
今日は誰の番だ?
この世界で何が出来るのか
僕には何が出来るのか
ただその真っ黒な目から
涙溢れ落ちないように
願う未来に何度でもずっと
喰らいつく
この間違いだらけの世界の中
君には笑ってほしいから
もう誰も傷付けない
強く強くなりたいんだよ
僕が僕でいられるように
素晴らしき世界は今日も安泰
街に渦巻く悪い話も
知らない知らないフリして目を逸らした
正気の沙汰じゃないな
真面目に着飾った行進
鳴らす足音が弾む行き先は
消えない消えない味が染み付いている
裏側の世界
清く正しく生きること
誰も悲しませずに生きること
はみ出さず真っ直ぐに生きること
それが間違わないで生きること?
ありのまま生きることが正義か
騙し騙し生きるのは正義か
僕の在るべき姿とはなんだ
本当の僕は何者なんだ
教えてくれよ
教えてくれよ
今日も
答えのない世界の中で
願ってるんだよ
不器用だけれど
いつまでも君とただ
笑っていたいから
跳ねる心臓が
体揺らし叫ぶんだよ
今こそ動き出せ
弱い自分を何度でもずっと
喰らい尽くす
この間違いだらけの世界の中
君には笑ってほしいから
もう誰も泣かないよう
強く強くなりたいんだよ
僕が僕でいられるように
ただ君を守るそのために
走る走る走るんだよ
僕の中の僕を超える
「怪物」はアニメBEASTARSの二期オープニングテーマ曲です。
PVでも出てきますが、主人公は狼です。
肉食獣の「レゴシ」はうさぎの「ハル」と恋に落ちます。
そんな中で人間にも当てはまる「食欲」「性欲」「承認欲求」など様々な欲望に支配されながら心から愛しているハルを「社会」や「本能」から守るために戦っていくストーリーです。
実はかなり面白いし泣けます。
実際に見る方は狼のレシゴにとにかく注目してみてください!!
第3位
群青
原作マンガ「ブルーピリオド」
著者:山口つばさ
クリックで歌詞を表示
嗚呼、いつもの様に
過ぎる日々にあくびが出る
さんざめく夜、越え、今日も
渋谷の街に朝が降る
どこか虚しいような
そんな気持ち
つまらないな
でもそれでいい
そんなもんさ
これでいい
知らず知らず隠してた
本当の声を響かせてよ、ほら
見ないフリしていても
確かにそこにある
感じたままに描く
自分で選んだその色で
眠い空気纏う朝に
訪れた青い世界
好きなものを好きだと言う
怖くて仕方ないけど
本当の自分
出会えた気がしたんだ
嗚呼、手を伸ばせば伸ばすほどに
遠くへゆく
思うようにいかない、今日も
また慌ただしくもがいてる
悔しい気持ちも
ただ情けなくて
涙が出る
踏み込むほど
苦しくなる
痛くもなる
感じたままに進む
自分で選んだこの道を
重いまぶた擦る夜に
しがみついた青い誓い
好きなことを続けること
それは「楽しい」だけじゃない
本当にできる?
不安になるけど
何枚でも
ほら何枚でも
自信がないから描いてきたんだよ
何回でも
ほら何回でも
積み上げてきたことが武器になる
周りを見たって
誰と比べたって
僕にしかできないことはなんだ
今でも自信なんかない
それでも
感じたことない気持ち
知らずにいた想い
あの日踏み出して
初めて感じたこの痛みも全部
好きなものと向き合うことで
触れたまだ小さな光
大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ
全てを賭けて描く
自分にしか出せない色で
朝も夜も走り続け
見つけ出した青い光
好きなものと向き合うこと
今だって怖いことだけど
もう今はあの日の透明な僕じゃない
ありのままの
かけがえの無い僕だ
知らず知らず隠してた
本当の声を響かせてよ、ほら
見ないフリしていても
確かにそこに今もそこにあるよ
知らず知らず隠してた
本当の声を響かせてよ、さあ
見ないフリしていても
確かにそこに君の中に
かっこよさ100倍の「群青」が第三位です。
この曲は「夜に駆ける」の次に登場した曲ですが、人気は負けず劣らずでいい曲だなぁーと筆者はしみじみと聞いていました。
PVもかなり特徴的でめちゃくちゃかっこいいですよね!!
歌詞も明朝体を使って表示していて世界観が本当に大好きな一曲です。
そんな曲のルーツとしては人気漫画「ブルーピリオド」からインスパイアを受けて生まれた曲になっています。
YOASOBIは小説が多いんですが、漫画から影響されるものもあるのも面白いです!
第2位
夜に駆ける
原作小説「タナトスの誘惑」
著者:星野舞夜
クリックで歌詞を表示
沈むように溶けてゆくように
二人だけの空が広がる夜に
「さよなら」だけだった
その一言で全てが分かった
日が沈み出した空と君の姿
フェンス越しに重なっていた
初めて会った日から
僕の心の全てを奪った
どこか儚い空気を纏う君は
寂しい目をしてたんだ
いつだってチックタックと
鳴る世界で何度だってさ
触れる心無い言葉うるさい声に
涙が零れそうでも
ありきたりな喜びきっと
二人なら見つけられる
騒がしい日々に笑えない君に
思い付く限り眩しい明日を
明けない夜に落ちてゆく前に
僕の手を掴んでほら
忘れてしまいたくて閉じ込めた日々も
抱きしめた温もりで溶かすから
怖くないよいつか日が昇るまで
二人でいよう
君にしか見えない
何かを見つめる君が嫌いだ
見惚れているかのような
恋するような
そんな顔が嫌いだ
信じていたいけど信じれないこと
そんなのどうしたってきっと
これからだっていくつもあって
そのたんび怒って泣いていくの
それでもきっと
いつかはきっと
僕らはきっと
分かり合えるさ信じてるよ
もう嫌だって疲れたんだって
がむしゃらに差し伸べた僕の手を振り払う君
もう嫌だって疲れたよなんて
本当は僕も言いたいんだ
ほらまたチックタックと
鳴る世界で何度だってさ
君の為に用意した言葉どれも届かない
「終わりにしたい」だなんてさ
釣られて言葉にした時
君は初めて笑った
騒がしい日々に笑えなくなっていた
僕の目に映る君は綺麗だ
明けない夜に溢れた涙も
君の笑顔に溶けていく
変わらない日々に泣いていた僕を
君は優しく終わりへと誘う
沈むように溶けてゆくように
染み付いた霧が晴れる
忘れてしまいたくて閉じ込めた日々に
差し伸べてくれた君の手を取る
涼しい風が空を泳ぐように今吹き抜けていく
繋いだ手を離さないでよ
二人今、夜に駆け出していく
第二位は「夜に駆ける」です。
この曲にどれだけ長いあいだハマっていたことか…
今でもたまに聞いています。
原作小説や曲の歌詞に「自殺をほのめかすストーリー」になっているのでPVにも規制がかかっています。
クリックすれば全然見れるので、是非何度も聞いてみて下さい。
また、原作である「タナトスの誘惑」は無料で読むことができます。
上記URLから見れるのでこちらもチェック!!!
また、タナトスの誘惑のあとがきとして「夜に溶ける」を公開しています。
YOASOBIの歌が人気になってからのあとがきなので、こちらもチェックしましょう。
ちなみに小説版だと、どちらも収録されています。
第1位
アンコール
原作小説「世界の終わりと、さよならのうた」
著者:水上下波
クリックで歌詞を表示
明日世界は終わるんだって
君にはもう会えないんだって
またいつかって手を振ったって
叶わないんだよ
仕方ないね
明日世界は終わるんだって
それならもう
その時まで何度でもずっと
好きな音を鳴らそう
薄暗闇に包まれた
見覚えのない場所、目を覚ます
ここは夜のない世界
今日で終わる世界
そんな日にあなたに出会った
好きにしていいと
それだけ残して
何処かへゆく
あなたの音が遠ざかってく
そしてまたひとり
淀んだ空気の中で
ありふれたあの日々をただ思い返す
終わりが来ることを待つ世界で
辛い過去も嫌な記憶も
忘れられないメロディーも
今日でさよなら
ひとり車を走らせる
営みの消えた街の中を
明日にはもう終わる今日に
何を願う
何を祈る
何処かから不意に
微かに聞こえてきたのは
ピアノの音
遠い日の音
誘われるままに
呼吸を合わせるように
重ねた音
心地良くて
懐かしくて
幾つも溢れてくる
いつしか蓋をして閉じ込めていた記憶
奏でる音が連れてきた思い出
気が付けば止まったピアノ
いつの間にか流れた涙
続きを鳴らそう
ありふれたあの日々をただ思い返す
終わりが来ることを待つ世界で
辛い過去も嫌な記憶も
忘れられないメロディーも
さよならなんだ
今ここで好きなようにただ音を鳴らす
最後の日に二人きりの街で
ありふれたあの日々をただ想い奏でる音が
重なり響く
明日世界は終わるんだって
明日世界は終わるんだって
もしも世界が終わらなくって
明日がやってきたなら
ねえ、その時は二人一緒に
なんて
映えある第一位は「アンコール」です。
この歌がリリースされてからずっと好きでした!!
サビが頭から離れず、切ないこの歌が筆者はYOASOBIの楽曲で一番好きな曲です。
まとめ
小説投稿サイト「monogatary.com」はソニーレーベルが運営しているサイトなので、YOASOBIが楽曲にする元ネタ小説も多く存在します。
簡単に誰でも投稿できるので是非参加してみてください。
今回は「YOASOBI」を筆者が聞いてきてお気に入りの曲を紹介しました!!
筆者も小説購入しました!!(だいぶ前ですが)
夜に駆けるは知ってるけど~って方や原作小説をはじめて知った!!という方は是非他の曲を聞いたり、原作にも目を通してみて下さい!!
以上っ!!
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