サイト大幅リニューアルの予定について

鉄拳8発売から一年経過してシーズン1が終わるのでこれまでのレビューをする

この記事にはプロモーションが含まれています

筆者は高校生くらいの頃から、ゲームはゲームセンターでやる!という習慣があり、その中でやるゲームの一つに鉄拳がありました。

格闘ゲームは誰でも簡単に遊べて奥が深く、勝てるようになると楽しくなってくるゲームの一つです。

そんな鉄拳の最新作である鉄拳8が発売されて1年が経過したので、筆者の鉄拳8に対しての感想や想いをこの記事に書いておこうと思います。

目次

鉄拳8 シーズン2が開幕

鉄拳8は2025年4月よりシーズン2が開幕されるようです。

日々アップデートを重ねているようで、去年の12月にはファイナルファンタジーとのコラボキャラである「クライヴ」が参戦したようです。

YouTube動画TEKKEN 8 – 「クライヴ・ロズフィールド」 ゲームプレイトレイラー

以前にもファイナルファンタジーから「ノクティス」が登場していましたが、最新作のキャラクターを起用しがちですね。

さらに、シーズン2でも4体の追加キャラクターを登場させるようで、第一弾が「アンナ」となっています。

YouTube動画TEKKEN 8 – 「アンナ・ウィリアムズ」 ゲームプレイトレイラー

基本的に追加キャラクターは有料で課金制ですが、歴代作品でもアンナがメインだった方はうれしいと思います。

鉄拳8 シーズン1の評価

鉄拳8 シーズン1の評価ですが、正直筆者にとっては歴代でもかなり残念な作品でした。

これには様々な理由がありますが、すべてがダメだったわけではなく、良いところもありました。

筆者はPSPの鉄拳5DRから始めて、アーケードの鉄拳6から本格的にのめり込みましたが、鉄拳8は好きになれませんでした。

以下で筆者のレビューについて詳しく解説していきたいと思います。

内容評価
総合評価/2.0
グラフィック/5.0
ゲームバランス/1.5
ストーリー/3.0
ランクマッチ/3.0
キャラクター/2.0

いろんな感想があると思いますが、当サイトの評価は上記のようになりました。

筆者の感想は「ひたすらにグラフィックやモーションが綺麗なゲームだった」と感じました。

正直かなり問題点しかないので、先に良いところを書いておきます。

プロの評価も良くはない

鉄拳を長年プレイしている韓国最強プレイヤー”KNEE”にすらこう言わせたゲームでした。

鉄拳最強と呼ばれている選手で、家庭用鉄拳7ですべてのキャラクターで最も早く[鉄拳神 天]を達成したプレイヤーです。

日本のプレイヤーでも「鉄拳8が合わない」という方はかなりいる印象です。

鉄拳8でよかったと感じたところ

鉄拳8をプレイして一番感じたのはグラフィックやモーションの良さでした。

発売前の情報公開時にファーストトレーラーが公開されましたが、そのトレーラーと遜色ないグラフィックで、キャラクターがかっこよくて感動しました。

筋肉の盛り上がり方や技をうつ時の挙動もすごく良かったです。

また、ストーリーの内容は後半は意味不明でお笑いをしているのかと思いましたが、映像自体はやはり綺麗でもったいないなと感じています。

鉄拳はどの世代も最新のグラフィックを使っていて、鉄拳7の時は「これ以上進化するの!?」と思っていましたが、さらに美麗なグラフィックを持ってきたので、想像以上に映像が好きでした。

鉄拳8の問題点

鉄拳8は最初のトレーラーから発売までが一番楽しかったです。

問題点が多すぎて、登場から一ヶ月くらいしか遊んでないので、最後にプレイしたのはおそらく一年前くらいです。

その中でも「ここが違ったらまだプレイしていたかもしれない」という部分について解説していきます。

  • ゲームバランスが悪すぎる
  • コラボキャラは本当に必要ある?
  • 入力遅延、回線の重さ、途中切断で対戦マナーが悪い

これ以外のもたくさんありますが、主にこれらが原因です。

ゲームバランスの悪さ

鉄拳シリーズはすべてのシリーズで、最高のゲームバランスだったことはありません。

強キャラはどのナンバリングの時にもいましたし、初心者には永久コンボや拾い直し、ガード不能を当てるネタなど、数えればキリがありません。

そんな中でも鉄拳8のシステム「パワークラッシュ」というシステムは歴代最悪です。

鉄拳7から登場したシステムではありますが、鉄拳8では対応技が追加されて、よく分からない仕様となりました。

パワークラッシュとは

相手の技を受け止めつつ(ダメージがかなり低くなる)自分の技を当てる攻撃のこと。

これって自分もダメージを少し受けるけど、他のゲームでは俗に言う「無敵技」です。

ストリートファイターでいう昇龍拳、ギルティギアでいうヴォルカニックヴァイパー、ブレイブルーでいうインフェルノディバイダー、ですよ?

基本的な格闘ゲームって無敵技にはリスクがあって、ガードされたら反確なのが当たり前です。

鉄拳8はそれが全くないどころか、確定反撃すらない技もある、さらに必殺技で暗転するレイジアーツにもマイナスフレームがあまりないという仕様でした。(前作はかなりのマイナスフレーム)

格闘ゲームをフレームまで理解して遊んだことがある人なら分かると思います。

ポイント1

無敵技に反確がない。仕様で攻撃側を有利に作っているので、余計にたちが悪くなっている。

コラボキャラはいらない

鉄拳7からコラボキャラクターを登場させてからというもの、謎に必ずでてくるコラボキャラクター。

そしてなぜかRPGのファイナルファンタジーから登場します。

鉄拳シリーズのキャラクターは全然でてきていないのに、コラボキャラをまた出すんですかw

既存のキャラクターを出してもっとバランス調整をするべきだと感じています。

このあたりは鉄拳タッグトーナメント2がとてもいい作品と言われているところですね。

ポイント2

コラボキャラが必ず登場してくる。

しかも全く知らないキャラクター。

対戦の環境が悪い

鉄拳8からは家庭用が主になり、アーケードが登場していません。

前作の鉄拳7からランクマッチにネットが使われるようになりましたが、かなり環境が悪いと感じます。

  • 入力遅延
  • 回線が重い
  • 切断や遅延で勝利しようとしてくるプレイヤー

このように相手が任意のタイミングで遅延や切断をしてくる人が多いです。

また、自発的ではないかもしれませんが、水中戦のような回線もあり、ストレスは溜まるばかりです。

ポイント3

プレイヤーもマナーも悪く、ペナルティも大した事ないから平気で回線切断もしてくる。

ゲーム自体も滑らかではなく、自宅の光回線を高速にしても、どこかで止まったりするのがストレス。


結局自宅では、人気のApex LegendsやFortniteも遊べますし、今ではモンスターハンターも遊べるので、鉄拳8は選択肢にすら入らなくなりました。

今までのシリーズはゲームセンターに立ち寄ったら、暇だから触ってみたり、ゲーセン内で対戦して盛り上がって仲良くなったりもありましたが、今ではそれもなくなりました。

問題点は解決できない

最近のゲームはネット環境がメインなのでアップデートができます。

そもそも問題点はゲームの根本的なシステムなので、新しいナンバリングが登場するまで解決することはありません。

以前のアーケードベースだった頃は初登場から一年ほどでバージョンアップ版(DRやBR、FR等)が登場し2、3年後には新作が登場していましたが、この問題作が10年ほど続くとなると、ひとまず鉄拳からは身を引くしかないですね。

正直全く期待はしていませんが、今後の鉄拳を見守ろうと思っています。

楽しいゲームはたくさんある

やりたいと思うゲームや楽しいと思えるゲームはまだまだたくさんあります。

メタルギアソリッドΔも今年発売ですし、注目のグランド・セフト・オート6も登場予定です。

鉄拳ができないのは少し寂しいですが、やりたいゲームはたくさんあるので、鉄拳に関しては静観していきます。

以上っ!

この記事をシェアする

コメント

コメントする

目次