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ニコニコ動画で人気のおすすめ初期動画をまとめて紹介!
2000年代初期から中盤にかけて一気に人気になった動画コンテンツですが、日本では圧倒的に「ニコニコ動画」の存在が欠かせないと思います。
ニコニコ動画(ニコ動)は2006年に登場した動画投稿サービスですが、サービス開始から現在にかけて様々な動画が投稿され人気を獲得してきました。
ボーカロイド(ボカロ)の曲からゲームやアニメが元ネタの動画、Flash作品や2チャンネルからも様々な文化を輸入しつつ爆発的な人気を誇っています。
10年近く経過した現在でも初期の頃の動画は見返すとやっぱり面白く、懐かしい動画が多い印象です。
今回は2000年代中盤のネット文化で大成を収めていたであろうニコニコ動画から、懐かしいと感じるような初期のおすすめ動画を紹介していきたいと思います。
ニコニコ動画
ニコニコ動画は、IT関連企業「ドワンゴ」によって運営されている動画配信サービスです。
2006年からサービスが開始されました。
ニコ動という略称で親しまれており、ニコニコ生放送やニコニコ静画などの多彩なサービスも展開しましたが、2012年5月1日に全てのサービスとニコニコ動画は「niconico」(2020年10月27日に「ニコニコ」に変更)に統一されました。
ニコニコ動画にはプレミアム会員機能(有料会員)が存在しており、会員になると「生放送の枠が優先的にとれたり」「動画視聴が優先的になり高画質で見れたり」と特典があります。
無料でも使えるニコニコ動画ですが、会員登録をしなくてもGoogleアカウントで便利に視聴のできる「YouTube」や将棋や相撲の中継が見れる「AbemaTV」などが多く利用されるようになり、プレミアム会員は減少してきています。
無料動画の先駆けの存在のニコ動ですが「初音ミク」を始めボカロ曲が投稿されだしたのもニコニコ動画からでした。
今回は初期で登場していたボカロ曲を含めない名動画を筆者視点で紹介していきます!!
公式の流行まとめは以下からどうぞ!
ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)
流行時期:2007年10月~
Caramelldansen(キャラメルダンセン) は、スウェーデンの音楽アーティスト「Caramell」による楽曲です。
ニコニコ動画では「ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」と呼ばれています。
MAD動画に使用されているのは、原曲をおよそ1.2倍速にした「Speedycake Remix」(非公式)と呼ばれています。
サビの歌詞の歌い出しが「バルサミコ酢、やっぱ要らへんで」に聞こえることも動画が流行った原因だそうです。
この動画めちゃくちゃ見ていました。
因みに歌詞の本来の意味は「両手をあげて、お尻を振って踊ろう」という意味らしい。
あいつこそがテニスの王子様(2007)
流行時期:2007年1月~
2003年スタートのテニスの王子様ミュージカル作品です。
ニコニコ動画では「空耳ブーム」で動画化され大ヒットになりました。
ニコ動で初めて見た御三家動画の一つになっているそうです。この動画から爆発的に人が増えたとコメントされています。
因みに他の2つは「レッツゴー!陰陽師」「きしめん」です。(ニコニコ動画へ飛びます)
筆者もこれを見てニコニコを見始めたと言っても過言ではありません。
「猫☆駆☆除だぜーっw」「俺はお嫁に行くよ!」
エアーマンが倒せない
流行時期:2007年6月~
「エアーマンが倒せない」は「てつくずおきば」の作品です。
最初に投稿された際は歌詞が1番しか無く、歌ってみた動画として「Team.ねこかん」の「nyanyannya」が2番を付けたエアーマンが倒せないを歌ってみました(勝手にフルバージョン)を投稿。
ここから更にヒットした事から、現在では「てつくずおきば」と「Team.ねこかん[猫]」のコラボのエアーマンが倒せない(TEAMねこかんversion)が本家とされています。
1番では「消える足場」(ヒートマンステージ)を楽に越えられる「アイテム2号」を手に入れるために「エアーマン」に挑戦するが倒せないという内容の歌詞です。
2番ではその「エアーマン」の弱点武器である「リーフシールド」を手に入れるために「ウッドマン」に挑戦するがこれもまた倒せないという内容の歌詞になっています。
因みに歌の内容はウッドマンで終わっていますが、その「ウッドマン」の弱点武器は「消える足場」のあるヒートマンステージを攻略しなくては手に入らないというジレンマがあります。
面白い歌詞に強敵にが当てはめられて〇〇が倒せないという動画が沢山登場しました。
ゲームはロックマン2です。
男女
リリース時期:2006年12月13日
「男女」は歌手である「太郎」のデビューシングル。
2006年12月13日、EMIミュージック・ジャパンより発売されました。
サビの部分が非常に印象的な曲。
よくわからんが中毒性のある曲で「男女って曲がおもしろい」といろんなアニメ作品で曲に合わせて踊っている動画が流行しました。
おっくせんまん
流行時期:2007年1月~
「おっくせんまん」とは、『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』(1988年発売)にてワイリースステージ1~2面で流れるBGM「Dr.WILY STAGE 1」のサビ部分に歌詞をあてはめて曲にしたものです。
2007年1月22日に投稿されました。
ニコ動のコメント欄で「おっくせんまん」とコメントされたのが誕生のきっかけです。
もじぴったん
流行時期:2007年1月~
元ネタはナムコより発売されたゲーム「ことばのパズル もじぴったん」の「ふたりのもじぴったん」です。
「OSぴったん」や「たぴ・ぱん」など派生作品は多く、初音ミクのネギを刺す「ゼータ・たぴ・ぱん」が筆者の一番思い出深い曲なのでこちらを掲載しました。
グルメレース
流行稿時期:2007年10月~
グルメレースは、デデデ大王と食べ物を取りながらレースするカービィのゲームです。
3つのコースで戦い点数の高い方が勝利になります。
BGMを作曲したのはカービィの曲のほとんどを手がけるHAL研究所の石川淳。
なお、BGMの正式名称も「激突!グルメレース」。
「Green Greens」に並び星のカービィシリーズを代表するBGMで「星のカービィ3」「星のカービィ64」などの後継作品や、「大乱闘スマッシュブラザーズ」などのオムニバス作品でもアレンジバージョンが使われるほどの人気です。
筆者は合唱の動画が一番好きなのでこちらに掲載しています。
やらないか
流行時期:2007年6月~
元ネタは1987年に『薔薇族』(男性同性愛者向け雑誌)の増刊バラコミ2号に掲載されたが、2003年頃に作品をスキャンした画像がネット上に出回ったことが発端で有名になります。
作者である山川純一(ヤマジュン)の全作品が十数年以上の時を経て単行本化されるほどのブームにまで発展しました。
その中の一つ「くそみそテクニック」における主人公「阿部高和」のセリフで「バラライカ」の替え歌です。
歌っているのはニコ動の歌い手「いさじ」。
かなり有名な動画なのでニコ動を見たことがある方は誰でも知っているハズ!!
キーボードクラッシャー
流行時期:2006年12月~
キーボードクラッシャーとは怒りながらキーボードを破壊するドイツ人の少年(当時14歳)のことです。
本名は「Leopold Normand(レオポルド・ノーマンド)」
YouTubeから転載された動画と、それによって作られたMADにより認知されるようになりました。
人力ボーカロイドとして利用され、ドイツ製ボーカロイドとも呼ばれています。
キーボードを壊す動画に様々な訳や空耳を当てたりしてMADとして公開されていました。
当時は衝撃的でしたねww
吹いたら負け 伝説のエクササイズ
流行時期:2007年3月~
ビリーズブートキャンプのエクササイズ動画に日本語で面白く訳している動画です。
このエクササイズは米軍式でかなりきついエクササイズでした。
ビリー隊長は実際はかなり厳しく「疲れても続けろ!」「お遊びのつもりか?」などの手厳しい言葉が多いが、激励の言葉も含まれていたとの事です。
組曲『ニコニコ動画』
流行時期:2007年6月~
組曲『ニコニコ動画』はニコニコ動画で人気のある曲をメドレー式にした動画です。
絵描き歌が人気でクオリティも高くおぉ!!ってなること間違いなしです。
種類も豊富なので色々聞いてみてください!!
初音ミク
投稿時期:2007年12月7日
乙女の熱く切ない恋心を清涼感のあるメロディに乗せて初音ミクが唄う、ボカロの代表曲の一つ。
完成度が高く当初からそれなりに人気があったのだが、5日後にhalyosyが歌った男性キー上げVer.exit_nicovideoがランキングに出たのをきっかけに人気に火がつき、本家と歌ってみたで一日のマイリストランキング上位を独占して物議をかもす事態にまで発展した(メルトショックを参照)。
ニコニコ大百科より
初音ミクの曲のみならず、古いボカロ曲のほぼ全てがニコニコ動画発祥です。
ボカロPは曲を作ったあとにニコ動に投稿するのがジンクスでした。
現在でもニコニコ動画に投稿しているボカロPは一定数以上います。
多くの曲がありますが、筆者のセレクションで当時メルトショックを起こしたメルトを紹介!!
是非ボカロの他の作品も聞いてみてください!!
まとめ
ニコニコ動画で思い出に残っている初期の動画を紹介しました!!
筆者がニコニコのアカウントを作ったのは2007年のβ時代でした。
今では様々な媒体がある中で動画の先駆けだったニコニコ動画はとても新鮮で毎日のように動画を見ていたことを覚えています。
ニコ動からは今では有名な「初音ミク」も一躍有名になり「ボカロP」や「歌い手」「踊り手」などがどんどん排出されました。
今でも活躍している方の中にはこの「ニコ動出身」のかたはたくさんいます。
初期の頃のニコニコ動画は今見てもやっぱり面白いので、規制も厳しくはなっていますが、今後もこんな動画が増えてきたらいいなと思っています。
以上っっ!!
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